2007.3月のデータ
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「散策路図」の7,10番付近ではハルリンドウが咲き始めました。 これから次々と花数が増え,4月上旬頃には湿原のあちこりで見られるようになります。 なお,この花は陽の光に敏感で曇っていたりすると開きが悪かったり開かなかったりします。 <P.23> |
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湿原の入り口付近ではニオイタチツボスミレが咲いています。タチツボスミレに似ていますが,花の中央部がはっきりと白くなっています。 画像の花の色は随分と淡い色をしていますが,このタイプは湿原背後の尾根周辺で多く見られ,湿原周辺の個体は色の濃いものが多いです。 <P.17> |
湿原周辺の雑木林の縁ではマキノスミレのつぼみが膨らんできました。 このスミレの見頃は例年なら3月下旬ですが,今年は少し早い時期から楽しめそうです。 <P.16> |
湿原内やその周辺ではショウジョウバカマが次々と咲いてきました。 地面から顔を覗かせるようにつぼみを出し,地面近くで開花します。 花が終わったあとも花茎は伸び続け,種子ができるころには数十センチに達するものもあります。 <P.11> |
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湿原の入り口付近ではフモトスミレが咲いています。 花は小さく,可愛いスミレです。 今咲いている株は風の当たらない日だまりの場所であり,この花のピークは一ヶ月程あとです。その時期はとても多くの株が咲き揃います。 <P.18> |