湿原内のあちこちでシラタマホシクサがつぼみを膨らませ、また早いものは咲き始めています。
満開で見頃となるのは９月半ばですが、今の時期は茎が青々としており白い花とのコントラストが美しく感じます。
　大規模植生回復のおかげで、シラタマホシクサの株数が徐々に増えてきたのは嬉しいことです。

　シラタマホシクサが咲き始め、ヌマガヤやアブラガヤの穂が目立ち始め、キセルアザミがつぼみを付け湿原は秋の気配を感じます。
＜P73＞

　ミズギボウシが今が盛りと湿原のあちこちで咲いています。
花は下のものから順番に咲き、一番上の花が咲く頃には下の花はしぼんでいますので全てが咲き揃うことはありません。
＜P61＞