湿原背後の山ではバイケイソウが咲き始めました。
今年は、ミカワバイケイソウも花付きが良かったですが、このバイケイソウも花付きが良く、高さ2m程のものが林立する様子は壮観です。
見頃は来週頃でしょうか。
トウカイコモウセンゴケが今にも咲きそうです。
湿原内で多く見られますが、現在は特に「散策路図」の5番から6番付近かけてつぼみをつけたものが多く見られます。
花は晴れた日の午前中しか開かないので、観察には注意が必要です。
その他、
●ハンカイソウ、ネジキ、ナツハゼ、ソヨゴ、イヌツゲ、イボタノキ、クロミノニシゴリ、ガマズミ等が咲いています。
●ヤブムラサキが「散策路図」の3番付近で咲き始めました。
●ウメモドキが「散策路図」の2番付近で咲き始めました。
【'97.5.18】
ハンカイソウが咲き始めました。
ネジキが咲いています。
「散策路図」の丸数字3番の東側付近では、ハンカイソウが咲き始めました。
緑の中で鮮やかな黄色の花が一際目立ちます。
(写真はまだ開き始めの状態で、花はもっとしっかりしたものになります。)
「散策路図」の4、5番付近でネジキが咲いています。
可愛らしい白い小さな花が鈴生りに咲いて目を楽しませてくれます。
その他、
●エゴノキがシャンデリアのように咲き誇り、クロミノニシゴリ、イボタノキ、ナツハゼ、スイカズラなど初夏の花が次々と咲き始めています。
【'97.5.10】
ハンカイソウのつぼみが膨らんできました。
オタマジャクシがカエルになり始めました。
「散策路図」の丸数字3番の東側付近では、ハンカイソウのつぼみが膨らんできました。
カボチャを小さくしたようなつぼみから、花びらの黄色が少し顔を覗かせるまでに膨らんでいます。
今月下旬には、鮮やかな黄色の花を楽しませくれます。
「散策路図」の13、14、20番付近で成長していたアズマヒキガエルのオタマジャクシがカエルに変態し始めました。
体長わずか1cm程度のカエルが可愛らしく元気に跳ねまわっています。
その他、
●花の方は、春の花から初夏の花への狭間でひと休みといった感じですが、クロミノニシゴリ、ナツハゼなどのつぼみが初夏を待っているようです。
【'97.5.3】
カザグルマが咲き始めました。
モチツツジが咲いています。
「散策路図」の丸数字2番付近では、カザグルマが咲き始めました。
今年はつぼみの数がとても多く、次々と大輪の白い花が楽しめそうです。
今なら、すぐ近くでミカワバイケイソウも咲いていますので、同時に楽しむことができます。
湿原周辺や、そこに至る小径ではモチツツジが咲いています。
花の付け根を触ると、名前の通りトリモチのようによく粘るのがわかります。
その他、
●今シーズン初めてのサンコウチョウの鳴き声と姿を確認しました。
●長い期間楽しませてくれたハルリンドウは、ほぼ終わりです。
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