2004.9月のデータ(2004/09/04の湿原風景) |
「散策路図」の1番付近では、スズカアザミが咲き始めました。 葦毛では同じ時期にキセルアザミも見られますが、スズカアザミの方が一株に多くの花を付けるので、咲き揃うと豪華に見えます。 |
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「散策路図」の9番、13番付近では、木道の近くにイワショウブが咲いています。 花数は、これから増えていき湿原のあちらこちらで見られるようになります。 ムシトリグサの一名があるように、花茎は粘り虫がついている状態を目にすることもあります。 |
湿原のあちらこちらで、キセルアザミが咲き始めました。 画像のように、つぼみから咲き始めは点頭し、花の終わりは上を向きます。 しかし、中にはつぼみの時から点頭しない個体も見かけます。 |
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「散策路図」の11番、20番付近では、アブラガヤが色づき始めました。 名前のように、花序は油紙の色を思わせ、また、油臭がします。 |
シラタマホシクサが満開少し前で、間もなく見頃の状態となります。 この様子ですと、9月中旬頃までは十分に楽しめそうです。 湿原のあちらこちらで見られますが、群落の規模が年々縮小しているのは残念なことです。 |
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「散策路図」の19番付近では、サワヒヨドリが見頃の状態です。 花の色は、画像のようなものが多いですが、中には随分と濃い個体もあります。 |
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