2010.5月のデータ         



(2010/05/04の湿原風景)

20100504

【2010.05.22】
 クロミノニシゴリが咲き始めました。
 イボタノキが咲き始めました。

クロミノニシゴリ

 湿原のあちこちでクロミノニシゴリが咲き始めました。
よく観察すると、この葉を食草とするシロシタホタルガの幼虫がいくつも見られます。
なかには、葉の大半を食べ尽くされてしまった株もあります。
<P43>

イボタノキ

 湿原周辺では、イボタノキが咲き始めました。
香りが強く、遠くからでも咲いていることが分かります。
<P.37>

 その他、
モウセンゴケの花茎が上がりはじめました。
●イヌツゲがつぼみを多くつけています。
●湿原周辺の雑木林では、ガマズミ、ナツハゼ、オオバウマノスズクサオカタツナミソウなどが咲いています。



【2010.05.04】

 モウセンゴケが目立ちます。
 チゴユリが咲いています。
モウセンゴケ

 湿原のあちこちでモウセンゴケが勢いよく生長しています。
モウセンゴケの葉は、花の時期は元気がなくなります。よって、今の時期の方が美しく感じます。
根元には花茎を付けた個体もあり、あと一ヶ月も経てば花が楽しめそうです。
<P.56>

チゴユリ

 湿原周辺の雑木林では、チゴユリが咲いています。
小さな花を下向きに咲かせるので、目線を低くしないと咲いていることに気づきません。
<P.26>

 その他、
●湿原内では、ミカワバイケイソウが咲いています。
ハルリンドウは、そろそろ終わりです。
●湿原周辺の雑木林では、マユミ、オオバウマノスズクサオカタツナミソウなどが咲いています。


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