2023.8月のデータ         



(2023/08/04の湿原風景)


【2023.08.25】
 サワギキョウが咲き始めました。
 ノダケが咲き始めました。

 「散策路図」の11番付近では、サワギキョウが咲き始めました。
名に”キキョウ”とついていますが、花の形はそれとは大きく異なりミゾカクシに似ています。
近年、生育場所が広がり11番から山側に進んだ木道沿いでも多く見られるようになりました。


 「散策路図」の2番付近では、ノダケが咲き始めました。
今年は2番付近で多くの株があり、大半はまだ蕾なのでこらからが楽しみです。

その他、
サギソウは終盤です。
シラタマホシクサの蕾が膨らみ、湿原一帯で目立つようになりました。
ノリウツギミズギボウシミミカキグサムラサキミミカキグサホザキノミミカキグサヒメミミカキグサが咲いています。
●ミズオトギリ、ミズギクミカヅキグサヒメシロネサワシロギク、ムカゴニンジンが咲いています。
イワショウブサワヒヨドリ、スズカアザミなどのつぼみが膨らんでいます。




【2023.08.18】

 シラタマホシクサのつぼみが膨らんできました。
 ムカゴニンジンが咲き始めました。

 湿原内のあちこちで、シラタマホシクサのつぼみが膨らんできました。
9月になると咲き始め、見頃は9月中旬頃です。
天の川のように咲き誇る時期が楽しみです。


 「散策路図」の19番に向かう入口付近と「散策路図」20番に向かう入口付近では、ムカゴニンジンが咲き始めました。
後一週間もすると花数が増えて見応えがあると思います。
花が終わると、葉腋に”むかご”がつきます。

その他、
サギソウはそろそろ終盤で花数が少なくなってきました。
●ミカワシンジュガヤが多く出て、種子をつけています。
ノリウツギミズギボウシミミカキグサムラサキミミカキグサホザキノミミカキグサヒメミミカキグサが咲いています。
●ミズオトギリ、ミズギクミカヅキグサヒメシロネサワシロギクが咲いています。
イワショウブ、ノダケ、サワヒヨドリ、スズカアザミなどのつぼみが膨らんでいます。




【2023.08.14】

 ミズギボウシが咲いています。
 ミズオトギリが咲いています。

 「散策路図」の20番付近では、ミズギボウシが咲いています。
花は下のものからひとつずつ咲いていき、一番上が咲く頃には下のものは萎んでしまいます。
よって、上から下まで咲き揃ったところをカメラに収めるのは無理な話です。


 「散策路図」の19番付近では、ミズオトギリが咲いています。
葉の付け根に直径1cm程の可愛い花を咲かせます。
しかし、この花は夕方からしか開かないので観察には注意が必要です。

その他、
サギソウが湿原内のあちこちで多く咲き、まだしばらく楽しめます。
●ミカワシンジュガヤが多く出て、種子をつけています。
ノリウツギミミカキグサムラサキミミカキグサホザキノミミカキグサヒメミミカキグサが咲いています。
ミズギクミカヅキグサヒメシロネサワシロギクが咲いています。
シラタマホシクサイワショウブのつぼみが膨らんできました。



【2023.08.04】

 サギソウが見頃の状態です。
 ヒメシロネが咲き始めました。

 7月22日より咲き始めたサギソウが花数を増やし、湿原内のあちこちで見ることができます。
8月中旬までは良い状態で楽しむことができると思います。
この複雑な花の形を見ていると、自然の創り出す造形美に感心するばかりです。


 「散策路図」の13番付近では、ヒメシロネが咲き始めました。
葉の付け根に小さな花を咲かせています。

その他、
●ミカワシンジュガヤが多く出て、種子をつけています。
ノリウツギミズギクミミカキグサムラサキミミカキグサホザキノミミカキグサヒメミミカキグサが咲いています。
ミカヅキグサが多く咲いています。
●コオニユリ、ヌマトラノオ、コケオトギリサワシロギクなどが咲いています。




2023.01‾02 2023.03 2023.04 2023.05 2023.06 2023.07
2023.08 2023.09 2023.10 2023.11 2023.12

●過去の観察記録へ